田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

「チョコレート」

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監督:マーク・フォースター
出演:ハル・ベリービリー・ボブ・ソーントンヒース・レジャー
製作年 : 2001年 (米)

【概要】
死刑囚である夫ローレンスの死刑執行が決まり、レティシアは息子と刑務所を訪れ、ローレンスに別れを告げた。
看守ハンクはローレンスの死刑を執行するが、同じく看守の息子ソニーは嘔吐をこらえきれず、満足に職務を果たすことが出来なかった。そんなソニーを弱い人間だと罵るハンクだが、ソニーはハンクと祖父の目の前で拳銃自殺してしまう。ハンクは絶望し、看守を辞する。
夫の死後、レティシアは息子との生活を維持するため懸命に頑張っていた。ところがある夜、道を歩いていた息子が車に轢かれてしまう。そこに車に乗ったハンクが偶然通りかかる。病院までの搬送を懇願するレティシアだったが、彼女はハンクが毛嫌いする黒人。ハンクはためらいながら二人を乗せて病院へ直行するが、結局、息子は助からなかった。落胆するレティシアをハンクは家まで送る。そして、最愛の一人息子を突然失ったその夜に、二人は...。(Wikipediaより)

【感想】
ちよが選んで買ってくれたDVDを自宅で観賞。
ちよの予想を反して?かなりハードな内容でした。
内容の要旨を述べると、刑務所、死刑、黒人差別、孤独、男女、親子、などなどは交差する物語でした。
上記の要旨が絡み合った、ちょっと大人な映画でしたね。
オマメが観るには20年以上早いですね。

しかし、ハリウッドに似合わず、オスカーを狙った社会的な深い映画でした。
妊婦のちよには深すぎましたが、僕にはちょうど良いというか、観る価値のある映画でした。

人間は1人では生きていけない弱い存在です。弱いから差別を生む。
人間はみんなで助け合って生きてこそ、人間の良さが出る気がしました。