田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

「大停電の夜に」

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監督: 源孝志
出演: 豊川悦司田口トモロヲ原田知世、吉川晃司、寺島しのぶ

【概要】
クリスマスイヴの夜、東京全域が停電になってしまう。真っ暗な都会で繰り広げられる、一夜の人間ドラマ。主な登場人物は12人。閉店を決めたバーのマスター、その向かいで賑わうキャンドルショップの店員。そして愛人に別れを告げる中年男、エレベーターに閉じこめられた男と女…。無関係のようだった彼らに、思わぬつながりが見えてくる。
ネオンの消えた東京に浮かび上がるのは、非常用電源やロウソクの灯り。その幻想的な光景が美しい。フランス映画などでも活躍する名カメラマン、永田鉄男のテクニックが冴えわたる。豊川悦司が演じるマスターがキーポイントの役どころで、バーで流れるジャズの隠れた名曲「ワルツ・フォー・デビー」が、ストーリーと絶妙にリンク。偶然が重なって彼のバーに集まる人々の関係性もおもしろく、観終わって、どこかのバーでジャズを聴きながら一杯やりたくなる。ただ背景の闇のように、それぞれのドラマがどれも暗めなのが難点。センチメンタル過ぎるのが残念でならない。(Amazonより)

【感想】
映画館で一度観ていて、これはいいなと思い、夫婦で家で観賞。
やっぱり良かったです。
出産シーンもあり、自分たちと重なりました。
様々な人の人生と、タイミングがあるというシナリオでした。
映画のようにテンポよくは現実ではいきませんが、似通ったことがあります。
この映画を観て、人生って面白いな。人間って面白いなって思いました。