田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

「ロード・トゥ・パーディション」

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監督:サム・メンデス
原作:マックス・アラン・コリンズリチャード・ピアース・レイナー
出演:トム・ハンクスポール・ニューマンジュード・ロウダニエル・クレイグ

【概要】
1931年、雪の降るイリノイ州ロックアイランドの町。良き夫であり2人の息子の良き父親であるマイケル・サリヴァンには、町を牛耳るアイルランド系マフィアの幹部という裏の顔があった。サリヴァンはボスのジョン・ルーニーから息子のように愛されていた。サリヴァンの2人の息子にも実の孫のように接するジョン。そんな父ジョンを実子コナーは、苦々しく思っていた。ある日、組織の幹部会でコナーはヘマをしでかしたとジョンに責められる。次第に追い詰められたコナーは、父への恐れとともに、サリヴァンに対する嫉妬と憎悪を膨らませていく…。 (yahoo!映画より)

【感想】
僕は見たのは4度目くらい。それくらい好きな映画だ。
ちよは初めてだったよう。女性が選ぶ映画ではないから。

トムは最高の俳優さん。
様々な映画を見ているが、今回はシリアスな中で、父親としての威厳や、仕事への責任感(ここではマフィアだが、、、)をしっかり演じていた。
この映画が好きになった理由は、クライマックスのトムの「I know.」というセリフだ。この映画の中で一番のセリフだと思った。

さらに、ポールとダニエルの親子も見物だった。
ポールは有名な俳優さんで、今回も深みのある演技だった。
息子役のダニエルは、汚れ役(悪役)だったが、いい存在感があった。今では009シリーズのジェームズ・ボンドをパワフルに演じている俳優になっている。

私の目標とする男前俳優のジュードも素晴らしい存在感だった。
話し方や歩き方などにミステリアスな雰囲気を醸し出していた。
流石でした!

映画の見どころは、「父子愛」でした。
ギャングのボスは、愚かな息子を見捨てれない。
主人公は、ギャングの世界の自分と似た長男に冷たく接していた。それに次男との差を感じていた長男マイケル。一緒に逃亡生活をする中で、父親の深い愛に気付く。
最後のトムの1言のセリフに全てが込められてました。最高!!

さらに風景の写し方や音楽も妙技でした♪

映画選択権は今回は私があったので、これを選んだ。
次はちよの番だ。何がくるか楽しみです♪