「キングコング」

　

監督：ピーター・ジャクソン
脚本：ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
音楽：ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演：ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、ジャック・ブラック  

【概要】
 1933年に製作され、映画史に残る伝説的作品となった『キング・コング』を、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督が現代版にリメイクしたアクション・アドベンチャー超大作。主演は『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディと『21グラム』のナオミ・ワッツら演技派俳優が顔をそろえる。特に、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでCGキャラクターの「ゴラム」を演じたアンディー・サーキスふんする「キング・コング」の名演は要チェックだ。
 　　　　

【感想】
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ヒロイン役のナオミ・ワッツは私好みの素晴らしい女優さんでした。
キングコングへの心の変化を上手く演じていました。

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なぜか恐竜もいるスカル島。肉食恐竜3匹とキングコングとの戦いはものすごい迫力でした。
この戦いのあと、ヒロインはキングコングの優しさと男気？に気づいたのでしょう。
でも、なぜ恐竜が？？

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クライマックスのシーンも見物でした。
孤島でゆっくり過していたキングコングをわざわわ都会に連れてきて、暴れるから殺す。人間の傲慢さが垣間見えます。キングコングが可愛そうですよ。
ジュラシックパークのパートⅢもこんな感じでTレックスを都会に連れてきましたよね。この真似だったのかな？「GODZILLA」も都会でGODZILLAが暴れていましたね。この2つを思い出しました。

3時間近くある映画を、WOWOWロードショーで深夜観ました。
リメイク前のオリジナル「キングコング」を観たことがなかったので新鮮な気持ちで観ました。
時折、「これいるの？」「気持ち悪い～（僕はホラー系は苦手）」と感じるシーンがありました。
原始的なシーンや、コングとアンのシーン、コングと恐竜のシーン、コングを捕まえるシーン、都会で暴れるシーン、以外はもっとテンポアップして編集してれば良かったと思いました。そしたら、2時間ちょっとおさまって、より良い映画に感じたと思います。