田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

第64回福岡国際マラソン

今日録画TV中継を観ました。新聞やTVのスポーツニュース等で上位陣の順位とだいたいのレース展開は知っていました。 

スタート前の風景では、緑海豚さん、ふじのさん、たかださん、ひがとーさん、山大さんなどを確認。スタート後、E口さん、のっじさんなどが確認できました。みんな上手い位置におられましたね。特筆すべきは緑海豚さん!今井選手の近くでバッチリ映ってました。スタートするともうTVには市民ランナーは映りません。しょうがないことです。

レースは5キロ15分10秒ペースと穏やかに進む。のはご存知通り15キロまで。日本人のペースメーカーがお役御免になった瞬間にレースが急展開。30キロまではペースメーカー頼みとみんな思っていたでしょうから反応できませんよね。 
今井選手は意識も強気だったでしょうし、位置が良く流れに乗りましたね。あとはラスト10キロのスタミナだけ。 
優勝のガブリ選手はレース対応も走力も群を抜いてます。さすが北京五輪銀メダリストです(当時36歳)。38歳で進化を続ける姿は市民ランナーにも勇気をもらえます。 
3位の松宮選手はよく追い上げました。後半あれだけ走れたのは自信になったでしょうね。次はレースの流れに乗って勝負できるステージにさらにワンステップアップですね。 

レースコンディションで、暑い暑いといいますが、マラソンは自然環境はみんな一緒。しかも暑いというほどじゃないでしょう。いままで寒い福岡国際が多く、そのときは寒くて走れなかったという人もいたくらいです。数分は影響するでしょうが、あとは気持ちの問題です。ベスト近くで素晴らしい走りをした選手も沢山いるわけですし。 
暑さより日光が気になるでしょうね。より暑く感じるでしょう。サングラスや帽子が必要でしたね。 
風は弱く、私は風がマラソンの強敵と考えているので、その点ではレースコンディションはベターだったと考えます。 
実際走ってない故障あがりが言うのはどうかと思います。すみません。 

しかし、来年の世界選手権選考はまだ東京マラソンびわ湖毎日マラソンを残してますが、第1戦から難しくなりましたね。内定が取れない低レベルな選考で残念です。東京とびわ湖で日本人がサブ10して優勝し、気持ち良く内定を決めてほしいです。