田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

「月刊陸上競技」

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出版社:講談社

【感想】
走れもしないのに、久々にこの雑誌を購入し手にとってみた。
白熱した男女の都道府県駅伝、男子別大マラソン、女子大阪国際マラソンが特集されていた。

また、エチオピアのベケレ選手やジャマイカのボルト選手の生活が特集され、ナショナルチームのまとまりに羨ましくなった。日本は横のつながりは気薄であるので。

駒大を卒業するビック3(宇賀地、高林、深津)の特集も読み応えがあった。
駒大は好きな大学なのですし、大八木監督の考えを読めて、ためになりました。

最後に、東京大学の八田さんの論文「乳酸を活かした 長距離走(3)」は大変勉強になった。
福大時代に田中宏教授に大よその長距離走の理論を教えてもらっていたが、改めてこの論文を読んでLTレベルでマラソンを走ること、練習でLTレベルを向上させることがマラソンの記録向上にとってもっとも重要な要素であることがわかった。

まだ走れないが、多くの仲間にそのことを伝えれるように、もっと深く理解していきたい!