田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

「ランナー」

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「ランナー」
あさのあつこ

稀な境遇の少年を主役に、ランニングの行為を描写していました。
ちょっと、境遇が奇抜(私にとっては)すぎて、感情移入できなかった。
また、文章の書き方が懲りすぎな感じがあった、伝記ものや深いものを書くときは良いが、ランニングのように、人間が行う自然的な行為を描くときは、書き方も簡単な方が印象がいいように感じた。これは、私のランニング理論と著者の理論と若干の差があったため、全体像にまで及んだかもしれない。

でも、読む価値はある一冊でした。