田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

「軍師の門」下

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著者:火坂雅志

【概要】
竹中半兵衛から軍師の座を引き継いだ黒田官兵衛は、信義を重んじた巧みな調略により、秀吉を天下人に押し上げる。秀吉のために己の感情を封印して戦い続けた官兵衛だったが、秀吉の没後、関ヶ原の戦いに天下を狙う。(角川HPより)

【感想】
豊臣秀吉の竹中・黒田の両軍師小説。下巻は黒田如水が主役。
黒田は筑前52万石の黒田長政の父。福岡城(別名:舞鶴城)の築上に携わっております。
福岡という地名の由来は、黒田家の出身地が備前国福岡だったからそうです。
福岡の銘菓「筑紫餅」は、如水庵で作られており、私の大好物です。

そんなゆかりのあったので、興味津々で読みました。
ちょっと内容が薄く、人間のぶつかり合いが少なかった。
その分、内容は分かりやすく、現代の生活にいかせると思います。