田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

#歴史

「新 三河物語 下巻」

【著者】 宮城谷昌光 【概要】 家康の天下統一は目前となり、大坂城をめぐる最後の戦いを迎える。だが、戦での強さを求められる時代は過去のものとなっていた。あらぬ罪を着せられ改易に追い込まれた大久保一族の哀しみが、闘いに散った兄弟の魂が、彦左衛門…

『新 三河物語 中巻』

【著者】 宮城谷昌光 【概要】 “正義”とは何処に宿るのか。今川家が手放した駿遠をめぐり、信玄との戦いが始まる。あくまで義を重んじ、理を通そうとする家康が勝つか。圧倒的な武力と狡猾さをもつ信玄が勝つか――惨敗を喫した三方原から、信長との連合で大勝…

「項羽と劉邦」 中・下

著者:司馬遼太郎 【概要】 中 叔父・項梁の戦死後、反乱軍の全権を握った項羽は、鉅鹿の戦いで章邯将軍の率いる秦の主力軍を破った。一方、別働隊の劉邦は、そのすきに先んじて関中に入り函谷関を閉ざしてしまう。これに激怒した項羽は、一気に関中になだれ…

「歴史街道 9月号」

【概要】 「わが立花は、西軍につく」。慶長5年(1600)7月のその日、宗茂の言葉に、家臣たちは息を呑みました。石田三成が糾合する西軍より、徳川家康率いる東軍が有利とする者は、正室誾千代をはじめ家中に多く、まして宗茂は三成と親しいわけではありませ…

「項羽と劉邦」 上

著者:司馬遼太郎 【概要】 紀元前3世紀末、秦の始皇帝は中国史上初の統一帝国を創出し戦国時代に終止符をうった。しかし彼の死後、秦の統制力は弱まり、陳勝・呉広の一揆がおこると、天下は再び大乱の時代に入る。――これは、沛のごろつき上がりの劉邦が、楚…

「空白の桶狭間」

著者:加藤廣 【概要】 今川義元の不気味な触手が尾張へ伸びる! 相互不信と玉砕主義が蔓延する織田家中。剛毅に振る舞う主君でさえも、内実は判断停止と若き秀吉は見抜いていた。恃みはもはや、我が血統が受け継ぐ秘密のみ。秀吉一世一代の密約を容れ、“影…

「軍師の門」下

著者:火坂雅志 【概要】 竹中半兵衛から軍師の座を引き継いだ黒田官兵衛は、信義を重んじた巧みな調略により、秀吉を天下人に押し上げる。秀吉のために己の感情を封印して戦い続けた官兵衛だったが、秀吉の没後、関ヶ原の戦いに天下を狙う。(角川HPより) …

「軍師の門」上

作者:火坂 雅志 【概要】 乱世に自分の知恵を試したいと願う二人の男がいた。一人は、秀吉の前半生を支えた竹中半兵衛。いま一人は、秀吉の後半生を共に戦った小寺(黒田)官兵衛である。若き日の小寺官兵衛は、軍師の理想像を求めて竹中半兵衛のもとを訪ね…