田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

『新 三河物語 上』

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【著者】
宮城谷 昌光

【概要】
おのれの功を鼻にかけず、利を求めず。徹底した忠誠心をもって主君を天下人にした大久保一族。功とは何か、忠とは何か。武士の在り方を生涯問いつづけた大久保彦左衛門が見る、家康の天下統一への軌跡――主君と家臣、友と友、そして親と子にいたるまでが敵対して死闘を繰り広げ、家康最初の難所となった三河一向一揆を描く第一巻。(新潮社より)

【内容】
僕には欠かせない歴史小説
現代小説の「プリズンホテル」と平行読書中。
この物語は、登場人物の名前が多数出て来る。しかも舞台も多い。さらに、登場人物の表記も、同じ人ななのに色んな表記をしている。
たとえば、「大久保五郎右衛門忠俊」は、「五郎右衛門」「忠俊」「常源」と3通りもある。こんな登場人物が他にもわんさかいる。これは頭を整理しながら読まないと、読んでて意味がわからない。。。
すごく頭の体操になりました。疲れますが。。。

内容は段々意味がわかってきて面白くなってきました。
あと「中」と「下」の2巻を読みます!!