田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

4/1(木)雨 新年度スタート!

4/1                                                                                       自転車通勤:4km×2                                         背骨ゆるめ体操、股関節体操

平成22年度(2010年シーズン)がスタート!
今シーズンも故障状態で、新年度を迎えました。残念です。
 
脚の状況は自転車では違和感ナシ。
歩行時の違和感は少なくなってきました。
ランニングはしていません。土曜のランニング教室がぶっつけ本番になりそうです。
 
今日の朝刊を読んでいたら、「藤原新選手、JR東日本退社」という記事がありました。
すぐに、ネットで検索してみたら、下記の記事を発見しました。毎日jpから引用させてもらいます。
 
 陸上の09年世界選手権ベルリン大会男子マラソン代表の藤原新(28)が、3月31日付で所属先のJR東日本を退社したことが1日、明らかになった。JR東日本によると、企業やクラブチームに所属せず、個人で競技を続ける藤原の希望を尊重したという。第一線のマラソン選手が個人で競技を続けるのは異例。JR東日本の岩瀬哲治監督は「半年ほど前から慰留に努めてきたが、本人は『高校生のころからの夢だった』といい、意思は固かった」と話している。

 藤原は08年東京マラソンで2時間8分40秒の自己ベストで2位に入り、北京五輪は補欠。09年世界選手権は61位だったが、10年東京で2位に入った国内トップ選手の一人。(毎日jp)

 
男子長距離選手では初めての試みになるのはないでしょうか?
女子では、高橋尚子選手が「チームQ」を立ち上げていました。男子短距離では、為末大選手が個人で練習を行っています。
 
実業団長距離選手は、駅伝やロードレースに出場し、企業の広告となるため多くの試合に出場しています。
その過密スケジュールの中、多くの選手がマラソンにも挑戦しています。
駅伝とマラソンという、同じ長距離カテゴリーでありながら、練習や調整に大きな違いのある競技に取り組むことに弊害があるだろうという意見が多くあり、それを取り扱った本も多く出版されていますし、多くの意見があります。
 
藤原選手も、少なからずそのような思いがあったかもしれません。マラソンに自信があり、もっとマラソンに集中すれば、もっと良い走りが出来るはず!という思いがあったのでしょう。
個人で競技を行っていく難しさもあると思いますが、競技者として競技に対して真摯に向かって行く気持ちを尊重したいです。JR東日本もその思いを尊重したのでしょう。
 
同じ昭和56年生まれ、同じ九州出身(藤原選手:長崎、僕:福岡)として、今後の活躍に注目し、応援していきます!
 
 藤原選手の記事を検索していたら、たまたま男子ハーフマラソン世界最高誕生のニュースをみつけました。ゼルセナイ・タデセ選手(エリトリア)が58分23秒で優勝!それまでの世界最高は、2007年オランダのハーグハーフで出した、サムエル・ワンジル選手(ケニア)の58分33秒なので、10秒の更新です。
 
日本最高記録(アジア記録でもある)は、佐藤敦士選手(中国電力)の1時間00分25秒です。約2分も差があります。フルマラソンでも、約2分30秒の差があります。
 
2分以上の差というは大きいですね。。。