田舎侍ランナー 真太平記

福岡県の田舎に住む市民ランナー

第69回別府大分毎日マラソン

2019年度シーズンのフルマラソン終戦

市民ランナーにとって主戦場はフルマラソンなので

これがシーズンラストレースと言っても良いかな

 

前日は朝から大木町業務

夜は会社会議 1日は毎月会議なので予定通り

もちろん休みでのんびり別府に移動・受付が理想的だが

大分は2時間足らずに到着するし、12時スタートなので特に問題なし

 

12時過ぎに就寝し、6時すぎに起床

普段7~8時間睡眠で、睡眠不足が一番嫌いで不調になる私だが

大会当日の睡眠不足は気にならない。2日前の遅番時に9時間寝ているから大丈夫

 

7時に自宅出発し、同町のチームキャップを迎えに行って

大分自動車道で大分向かう

9時すぎに大分市営陸上競技場に到着し、シャトルバスで「うみたまご」へ

10時前にはチームメイトが陣取っているテントに到着

数十分はテントで仲間とのんびり過ごしながらレース準備を進める

 

防府の失敗としてモルテン350を前日500ml、当日も500ml飲んだが

尿意がすごすぎて水分取りすぎだったので、前日に300ml飲んで残った200mlを当日飲んだ

そして、レース前に尿意がないように、2時間前と40分前(荷物預け直前)にトレイへ

 

11:35からラインナップ開始

前から20列目に並ぶ 日差しあり寒さが感じない 風も感じない

 

12:00スタート!

回りはイケイケで飛ばす アップは5分くらい軽いジョグと

腿上げ、ひきつけ、レッグカール、股関節回しなどのドリルとWS2本くらいなので

のんびりスタート 3分40秒切るくらいかな~と思ったら

3分45秒   おそっ!?

そこからちょっとギア上げたら次の1㎞は

3分25秒 はやっ!?

そこから時計見るのを5㎞ずつに変え、リズムと体感のきつさを頼りに

そしてちょうどよい集団を頼りに走る

 

5㎞は18分をちょっと切ったくらい まー予定通り

集団の人間は入れ替わり立ち代わり替わる

周りに惑わされず自分に集中する 全くきつくない

 

10㎞手前の坂 ここは何か苦手意識ありリズムが狂う

10㎞通過前に時計確認したらリセットされている!?

ちょっと焦ってきつくなる メンタル弱し。。。

落ち着け落ち着けと自分に言い聞かさせて10㎞で時計を押しなおす

一体どのくらいで10㎞通過したのか分からず不安に

(あとでリザルト見ると同じリズムで行けてたな)

折り返してまた坂を上る ちょっときつい。弱気になる

すると、同町で一緒に練習しているサブ35実績あり安定感もあるたいじ先輩が追いついてきた

ここで安心してメンタル安定 

ここの集団に粘ればサブ35できると腹を括る

するときつかったのに楽になる

 

その集団で15㎞通過 18分そこそこのラップ 問題ない

ただ脚がきつくなる 呼吸はまだ楽

16㎞付近の給水で集団から離れる。このまま離れようかな~と弱気になるが

なかたく君に追い抜かれ、気合は入り直し、集団にギア上げて追いつく

ちょっと前の集団も吸収し、30人近くの大集団に膨れ上がる

室見の角さんもおられさらに安心すると、楽になる

いつも嫌なイメージの別大国道も集団の力も借…て、軽快に走れた

気持ちよかった 良いリズムで20㎞・ハーフを通過 

1時間16分弱 悪くない

このまま30㎞は行けるイメージを感じていたが…

 

22㎞通過するころにまたきつくなりだす

脚もだが呼吸が荒くなりだす

23㎞の別大国道が終わるあたりで集団から離れる

まだリズムは悪くない 同じく落ちた数人と小集団を形成するが

すぐにバラバラに

 

26㎞通過すると脚の筋肉が強張ってきて動かすのがしんどくなってくる

28㎞までは無理やり動かしていたが、このままでいけばゴールできないと

一気にペースダウンし、ジョグに切り替え

レース終了である

 

30㎞で辞めたかったが

27㎞で元上司で私が市民ランナーになったきっかけとなった先輩の応援

(職場を退職し地元大分に戻られ、私が別大走るときは大声で応援して頂く)

28㎞でTwitter仲間のキリさんの応援を受け、

辞めるに辞めれくなる 昨年30㎞で辞めたので、2年連続はいかんと思い

辛い12㎞になるのを覚悟で足を前に進める

 

ここからはレースは終わったが、どんどん抜かれる(450人近くに抜かれた)

脚は痙攣をしだし、数回立ち止まりストレッチ

35㎞すぎには筋肉が硬直し動かすのもやっと

これは筋肉の衰えと、最近のインボディ測定結果でも顕著に筋肉量が減っていたのを思い出し、筋肉強化が課題と実感 自分が情けなくなる

 

40㎞でフラフラの女性3位の方と、50台だが必死の形相でぺースアップするコジコジさんに抜かれる

これはいかんとなんとか痙攣しそうな筋肉を動かす

こじこじさんにはどんどん離されたが、なんとか女性には先着 

何の意地なのか もう分かりません(笑)

 

2時間51分くらいでゴールし、足を引き摺りながら更衣室戻ろうとしたら

数分後に道下さんが世界新記録で帰ってきた

素晴らしい!! 

なんと自分が弱くて努力もせず中途半端なことかと情けなく思った

 

福岡国際に出たいと言っていても、それに見合った努力は中途半端

多くの仲間が必死に努力しているもの知っていてもまー大丈夫だろうと楽観視

もっと必死にならないとマラソンは走れない!

 

防府読売マラソン終わって1週間から10日間は休養したが

年末前から練習再開

課題としていたスピード持久力改善のためのTペース(3分25~30秒のペース走)

スタミナアップのための距離走や2部錬を年末年始休みに決行

 

大濠26㎞走(3分55秒平均)

大濠18㎞(3分35秒平均)

3週間前:朝倉アップダウンコース33㎞(3分50秒平均)

2週間前:自宅近く23㎞(3分42秒平均)

1週間前:大濠10㎞(3分30秒平均)

 

その間に、6㎞(3分25秒平均)を2回

レース4日前に5000m16分59秒

 

12月末から1月末までに350㎞近く走った

全盛期で練習量が少なくても月400㎞ 

ラソンベストの時は500~550㎞走っていたので

練習量はまだまだ

 

しかもレース中の感想にも書いたが、筋肉量の減少が顕著

ただ走るだけでは筋肉量回復は期待できない

これはトレイル(起伏走やトレイルロングなど)やウエイトトレーニングが必要

 

防府後に導入したTペース走や毎週の距離走は良かったので継続し

追加してトレイル・筋トレや、月間総は距離を延ばせるよう通勤ランや時間の合間でのジョグを工夫していく